全国100以上の島々を巡った記者がこっそり教える、とっておきの東京の島3選

2019年7月27日

知る!TOKYO
ULM編集部

東京の島々はとても個性豊かで、独特の観光資源を持ちます。島旅シーズンの季節、これまで全国100以上の島を訪れてきた、島好きの記者一押しの東京の島3選を紹介します。


温泉パラダイス、多彩な観光資源を持つ島

 ふたつめのオススメの島は、1990年代にドルフィンウォッチングで一躍有名になった伊豆諸島の御蔵島です。

 御蔵島周辺には100頭余りのイルカ(ミナミハンドウイルカ)が生息していて、4月から11月までは高確率で出会えます。記者は4月に訪れ、ドルフィンウォッチングにトライしたのですが、出会ったイルカたちがまた人懐っこいこと。子連れの母イルカが、「これが人間というものよ」と教えているかのように、親子で記者の近くに寄ってきて「キュウキュウ」と鳴きながら一緒に泳いでくれるのです。去って行ったかと思うと、また戻って来てくれたり。イルカの優しい目を見ながら共に泳ぐのは、本当に癒されました。

 ガイドさんによると、4月と11月は人が少ないため、イルカの方から人に寄ってくることが多いとのこと。東京という大都会から、船でわずか7時間の島で、中南米のバハマにでも行ったかのような経験ができることに大感動でした。

 御蔵島は、雨が多いのも特徴のひとつです。そのため、巨樹の森など緑豊かな景観、池や川、滝といった水の景観を満喫できるトレッキングコースがいくつもあります。海と山両方で、稀有な自然を楽しめる島です。

 御蔵島は船の欠航率が高いので、ヘリコプター(東京愛らんどシャトル)で伊豆諸島のダイナミックな景観を楽しみながら島に渡るのも一興といえます。

 3つ目のオススメは、八丈島です。

八丈島の八丈富士(画像:東京島しょ振興公社)

 伊豆諸島は小さな島が多いので、宿や飲食店が少ないのですが、八丈島は大きな島で民宿からリゾートホテルまで宿のチョイスが広く、食事も郷土料理のほかに、フレンチやイタリアン、古民家カフェなどもあって、さまざまに楽しめます。

 また、八丈島は温泉パラダイス。海を望む絶景露天風呂や秘境感たっぷりのひなびた風呂、檜風呂などバラエティーに富む7つの町営温泉があります。八丈富士と三原山という全く性質の異なるふたつの山歩きを楽しめ、双方ダイナミックな景観を満喫できるのも魅力のひとつ。釣りやダイビングなど海のアクティビティも揃い、文化的な観光要素も多く、何度行っても発見のある島です。

 そのほか、露天風呂やダイビングスポットで有名な式根島、新日本百名山の天上山を抱く神津島、島丸ごと火山博物館のような三宅島、美しい海とサーフスポット満載の新島、絶海の孤島ゆえの独特の文化や景観を持つ青ヶ島、とどこも島それぞれにいい所があります。

 ウミガメやクジラ、イルカといった野生動物と高い確率で遭遇できる母島と御蔵島、多彩な観光要素をもつ八丈島を「3選」に挙げましたが、できればすべての島を網羅してみてください。いかに東京島しょ部が「宝島」であるかわかると思います。


【写真】母島で間近に突如現れたクジラ(7枚)

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