声をあげても変わらない……ワーママ達に暗い影を落とす「職場内対話無力感」とは?

2019年7月3日

ライフ
ULM編集部

パーソル総合研究所による、調査の結果見えてきたのは、ワーキングマザー達が抱える「無力感」。改善するためには、どのような解決策が考えられるのでしょうか。


「上司に仕事量を調整して欲しいと伝えられない」は約5割

 同調査では、ワークライフバランスがとれていないと感じている、ワーキングマザーの約5割が、上司に仕事量を調整して欲しいとの希望を伝えていないことも判明しています。伝えていたとしても、回数は決して多いとはいえず、「年に1回以下」が22.7%、「半期に1回程度」が14.1%。「四半期に1回以上」と回答したのは、14.1%でした。

5割は希望を伝えていない(画像:パーソル総合研究所)

 その結果を踏まえ、調査員は「仕事を抱え込み、相談せずに辞めてしまう可能性がある」と指摘します。「上司が適切なコミュニケーションがとれるような関係性を築き、個々の状況にあわせて仕事量を調整していくことが望まれる」とのこと。

 また、子ども起因の離職は、子どもが小学生になってからも起こることにも言及。「子どもがある程度成長してもケアのための時間がかかることを理解すべき」とし、そのうえで、セーフティネットとして、小学生以上でも短時間勤務できる選択肢を用意するなど、「ワーキングマザーそれぞれの事情に応じて対応することが望ましい」としています。

 企業側は、雇用者側が押し黙っている可能性を想定し、雇用者側の意見を柔軟に聞く姿勢を持ち、雇用者側は、自分の意見を押し殺しすぎないようにする——。その上で、対話の機会を増やしていくことこそが、現状の問題を改善する一歩なのかもしれません。


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