上野にしか売ってない「パンダ」 シャンシャン誕生日を前に増加中！

　2019年6月12日（水）、上野動物園で暮らすジャイアントパンダの子「シャンシャン」が2歳の誕生日を迎えます。わずか145gで生まれたシャンシャンは、6月5日（水）の測定時に、体重61.6kgを記録。笹や竹をバリバリと頬張り、すくすく成長しています。

　そんなシャンシャンの誕生日を祝し、上野周辺の商業施設では、限定メニューの販売やイベントが行われています。

　まず、エキュート上野やJR上野駅の各店舗では、6月30日（日）まで「Pandaful Party」を開催中。この時期だけの限定メニューを取り揃えています。

　そのひとつ、「若廣」が販売する「パンダ助六セット」（648円）は、焼きサーモン、鶏そぼろ、卵焼き、3種類の味が楽しめる一品。いなり1個、細巻きも付いています。

　スイートポテト店「らぽっぽ」も、「パンダ焼き芋スイートポテト」（100g 324円）を販売。「シレトコファクトリー」では、「メッセージ☆コパンダ」（420円）という「おめでとう」の文字がデコレーションされたドーナツが登場します。

　また、「アップカフェ」では、マイルドココアにパンダの絵柄が浮かんだ「パンダココア」（アイス／ホット 400円）も販売。見ているだけで楽しくなりそうなグッズが、お祝いに花を添えています。

　そのほか、エキュート上野の各店では、通常時でもエキュート上野限定のパンダグッズを取り揃えています。なかでも「上野ランド」の「パンダソルト」（1080円）は、透明の容器に詰まったソルトが、パンダの絵柄に見える衝撃の一品。ソルトは、野菜やベリーなどで色付けされ、手作業で詰められおり、人気が高いといいます。

　パルコヤ上野では、隣接する上野松坂屋と共同で「ハッピーパンダフルデイズ」を開催しています。開催期間は6月18日（火）まで。

　双方の店舗で「シャンシャン写真展」も行われています。展示枚数は2店合わせて約100点とのこと。写真の提供は、公益社団法人 東京動物園協会や日本パンダ保護協会で、A2やA3サイズ、縦100センチ、横90センチ位の大きな写真もあるといいます。

　また、パルコヤ上野店のレストランフロアでは、「パンダメニューフェア」も同時開催。6階の「仙臺牛たん炭焼利久」では、パンダの容器に入ったオリジナルメニュー「利久お子様パンダセット」（1080円）が提供されるほか、1階の「ディーン＆デルーカ カフェ」では、オレオを使ったマフィン「クラッシュチョコマフィン」（367円）が登場。各種お祝いメニューがそろいます。

　なおパルコヤ内の各店舗では、開業した2017年の11月から、常設でオリジナルパンダグッズを置いているそうです。西郷隆盛の像とパンダをモチーフにした手ぬぐいや、動物園をモチーフにしたノート、マスキングテープなど、キュートかつ日常使いにもぴったりな商品が揃っています。

　パルコヤ上野店の広報担当によると「シャンシャンの誕生日前後で、今回のような企画を実施し、各ショップも店頭やSNSでの訴求を強化するので、よく売れています」とのこと。

　シャンシャンファンでなくても見逃せない上野限定グッズの数々。散策とともにぜひ、楽しんでみては。