都内の穴場グルメスポット 読み解くカギは、芸人同様「じゃない方」だった!

“じゃない方芸人”ならぬ、“じゃない方飲食街”に注目すると、穴場のグルメスポットが見えてきます。外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」の上席研究員 稲垣昌宏さんがデータをもとに紹介します。


「中華」といえば、中華街以外にはどこ?

 まずは、中華料理の答え合わせになりますが、設定された首都圏70タウンで、もっとも中華料理率の高い街は想像通り、横浜・中華街を含む「関内・桜木町・みなとみらい」です。そのシェアは20.2%。これは夕食(外食)回数の2割が中華料理で占められているという意味です。

中華料理がよく食べられている三軒茶屋(画像:写真AC)

 それに続く、中華料理のシェアの高い街はどこかというと……第2位は「蒲田」でした。そのシェアは12.1%と1位とは差がありますが、「蒲田」といえば近年餃子が有名で、その効果もあってか、堂々の首都圏中華料理シェア第2位です。

 さらに3位は、シェア11.5%で「三軒茶屋」。これはかなり意外。2017年度の夕食で、中華料理の比率が10%を超えていたのは、この3つのタウンだけでした。

 中華が食べたいと思った時には、中華街まで行かずとも、蒲田や三軒茶屋で穴場のお店を探すことも検討してみてはいかがでしょうか。

 と、このような要領で、以下、首都圏の料理ジャンルの穴場な街を挙げてみます。

月島“じゃない方”のお好み焼きの街は?

 次の料理ジャンルは「お好み焼き・鉄板焼き等について」です。

 1位としてはもちろん「もんじゃ焼き」で有名な月島を思い浮かべると思います。こちら、データを確認したところ、確かに月島を含む「豊洲・門前仲町・東陽町」がシェア4.7%でトップのタウンでした。だいたい20人にひとりはこのエリアで夕食(外食)にお好み焼き類を食べている確率になります。

 そして、“じゃない方”のタウンは、「浅草(押上含む)」でシェア3.5%。続いて「日暮里(西日暮里含む)」でシェア2.6%でした。いずれも下町が上位で、お好み焼きを食べたい場合は、やはり、東京のイーストエリアにおでかけする必要がありそうです。

 同じ調べ方で「和食」について見てみると、1位が「銀座・有楽町」でシェア16.3%、“じゃない方“のタウンは「浅草(押上含む)」でシェア15.5%、続いて「東京・大手町・日本橋(人形町含む)」が15.0%という結果でした。

 さらに、「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等」については、1位がそもそも意外な結果でした。新大久保を含むタウン「新宿(代々木含む)」を想定していましたが、実態はそれほど焼肉シェアは高くなく、「川口(蕨含む)」と「亀有(綾瀬含む)」がシェア10.9%でトップに並ぶ、という結果でした。ただし、韓国料理を含むアジアン料理のシェアは新宿が70タウン中1位でした。

 亀有についてはホルモン焼きの有名店などがあり、納得ですが、同率1位の「川口(蕨含む)」は、ちょっと意外な穴場感があります。街道沿いの焼肉食べ放題店などがシェアを押し上げている可能性が高そうです。

ファストフード1位は夢の国の街、では“じゃない方”は?


意外! こんな街で「こんなもの」が食べられていた

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