2023年春開業。新たな複合エンターテインメント施設として誕生する「東急歌舞伎町タワー」をご紹介!
建設が進められている「東急歌舞伎町タワー」。2023年春に開業予定であると発表されました。複合型エンターテインメントビルとして開業予定ということで、一体どのような施設になるか気になる方も多いのではないでしょうか。本記事では、不動産ライターの逆瀬川勇造さんが「東急歌舞伎町タワー」の全容についてご紹介します 。
イベント開催イメージ (イメージ画像:東急プレスリリースより) 新宿区歌舞伎町の新宿TOKYU MILANO跡地にて開発が進められている「東急歌舞伎町タワー」ですが、2023年4月に開業することが発表となりました。
ホテルや映画館、劇場などの複合型エンターテインメントビルとして建設が進んでいますが、どのような施設になるのか気になる方も多いでしょう。
そこで、本記事では、2023年4月開業予定の「東急歌舞伎町タワー」についてご紹介します。ぜひ最後まで読んでいただき、2023年4月の開業を心待ちにしてみてはいかがでしょうか。
2023年春開業予定!「東急歌舞伎町タワー」とは?3F エントランスイメージ(画像:東急プレスリリースより) 東急歌舞伎町タワーは、複合型エンターテインメントビルとして東急と東急レクリエーションが東京都新宿区歌舞伎町1丁目に建設中のビルです。
地下5階、地上48階、高さ225mという超高層ビルであり、ホテルや映画館、劇場、ライブハウスなどからなる複合エンターテインメント施設を予定しています。
「水」をモチーフにした特徴的な外観は、歌舞伎町の新たなランドマークになるのではないでしょうか。
複合型エンターテインメント施設「東急歌舞伎町タワー」の全容をご紹介! 歌舞伎町の新たなランドマークになるであろう「東急歌舞伎町タワー」ですが、具体的にはどのような施設になるのでしょうか。
ここでは、東急歌舞伎町タワーの施設概要についてご紹介します。
B1~B4Fには大型ライブホール「Zepp Shinjuku(TOKYO)」がオープンします。
スタンディングで1,500人、シーティングでも500人収容可能であり、約3,200㎡の広さは新宿のライブホールとしては最大級のキャパです。
もともとアーティストと観客との距離が近いのがZeppホールの魅力ですが、今回の「Zepp Shinjuku」では、Zepp初の260度LEDビジョンが導入される予定です。
これまでにない臨場感の高いライブ体験ができるのではないでしょうか。
2Fには、「祭り」をテーマとした次世代型のエンターテインメントフードホールが誕生。
日本全国のソウルフードが楽しめる空間として全10店舗が出店します。
フードホール内では、ステージやDJブース、LED、ミラーボール、カラオケ設備が設置され、さまざまなパフォーマンスやイベントが発信される予定です。
運営は、横丁ブームの火付け役となった浜倉的商店製作所が行うとのこと。「恵比寿横丁」「渋谷横丁」に続き、どのようなエンターテインメントフードホールが誕生するのか楽しみです。
2F ステージからのイメージ (画像:東急プレスリリースより) 3Fにはバンダイナムコグループの提供する「アミューズメントコンプレックス」がオープン予定です。
アミューズメント、フード、イベントなどを組み合わせた新業態となる計画とのこと。フードからイベントなどさまざまなコンテンツが楽しめる場になるのではないでしょうか。
3F エントランスイメージ(画像:東急プレスリリースより) 4Fには、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントと株式会社ソニー・ミュージックソリューションズの提供する「次世代型アトラクション体験施設」がオープン予定です。
施設概要については現時点では明らかにされていません。しかしながら、まったく新しいアトラクションになるとのことであり、期待が高まります。
5階フロアには、トレーニングジムやプライベートサウナ、プールなどが利用できるウェルネスエンターテインメント施設がオープン予定です。
「美と健康」をテーマに、ウェルネスゾーンだけではなく、食事やアルコールも楽しめるレストランも併設予定。ラグジュアリーなウェルビーイング体験が可能となるでしょう。
6~8Fには「新宿ミラノ座」の名前を継承するように、客席数900席で構成される劇場「THEATER MILANO-Za」がオープン予定となっています。
さまざまな舞台演出に対応できる設備や可変性の高い客席が用意されるとか。
舞台と客席との一体感を感じられるような空間となる予定であり、多彩なエンタメ文化を発信する場所として期待できるでしょう。
9~10Fには、全8スクリーン、総席数752席の映画館「109シネマズプレミアム新宿」がオープン予定です。
新宿エリアでは初となる3面ワイドビューシアター「ScreenX」が導入予定。映画だけにとどまらないさまざまなエンターテインメントコンテンツが楽しめる空間になるでしょう。
イメージ画像(株式会社東急レクリエーション プレスリリースより) 17~47Fは、ライフスタイルホテルとラグジュアリーホテルという2種類のホテルが開業予定となっています。
18~38Fはライフスタイルホテルとして「ホテル グルーヴ 新宿」が開業予定。
複合エンターテインメントビルとして、階下で映画や劇場で楽しんだ後は、余韻に浸りながら宿泊体験ができるのは魅力でしょう。
最高層階となる39~47Fは高級志向のホテル「ベルスター 東京」が開業予定です。
客室の大きな窓からは東京の絶景が楽しめるラグジュアリーな時間が過ごせるのではないでしょうか。
また、45階~47階の3フロアは、3層吹き抜けのレストランやスパ、客室などが用意され、特別な時間が過ごせることでしょう。
複合エンターテインメントビルの誕生が待ち遠しい! 本記事では、2023年4月に開業予定の「東急歌舞伎町タワー」についてご紹介しました。
新宿区歌舞伎町の新たなランドマークになるであろう「東急歌舞伎町タワー」。
2023年4月の開業まで待ち遠しく感じられますが、果たしてどのような複合エンターテインメント施設になるのか期待が高まります。
開業した際には、ぜひとも足を運んでみてはいかがでしょうか。