平成の和光ウインドウディスプレイ16選、アートディレクター自らが振り返る

2019年1月31日

知る!TOKYO
ULM編集部

銀座のランドマーク、和光本館。そのウインドウディスプレイは、およそ66年にわたり、銀座を訪れる人びとの目を楽しませてきました。現在、アートディレクターを務めるのは、1990(平成2)年に和光に入社した武蔵 淳さん。平成のディスプレイを振り返り、思い出深いものを選んで解説していただきました。

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1991(平成3)年3月のウインドウ。雲の絵を背景に、つり輪にマネキンがジャンプしてぶら下がっているディスプレイは、当時意識が高まっていた「エコ」をテーマにした。片付けの際にゴミとなるのはロープのみで、「ショーウインドウは最後ゴミになるということを逆手にとりました」とのこと(画像:和光)
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1997(平成9)年8月のウインドウ「手話」。銀座通りで手話のプロモーションが行われたのに寄せて(画像:和光)
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2002(平成14)年2月、時計塔70年に寄せて、同じ大きさの時計をウインドウに(画像:和光)
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武蔵さんが「自信につながった」と話した2003(平成15)年「歩」の東ウインドウのディスプレイ。紳士物の靴が後ろにあり、ネクタイがほどけるようにマネキンに絡む様子が女性の決意を表現しているようにも見える(画像:和光)
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2008(平成20)年の和光本館休館中の東ウインドウ(画像:和光)
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2011(平成23)年の空白の3日間のディスプレイ。「絆」と書かれた東ウインドウには、寄せられたメッセージを吊るした(画像:和光)
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2012(平成24)年「輪」。時計塔80年を祝うウインドウ。希望者を募り、抽選で80名に中に入ってマネキンと手をつないでもらう参加型のディスプレイを実施(画像:和光)
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2016(平成28)年「暁」(画像:和光)
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2017(平成29)年「景」。「絶景かな、絶景かな」と、山門の屋根上から桜を愛でた石川五右衛門が発想の元となった。石川五右衛門の代わりに謎の女性怪盗集団の3人をイメージしたマネキンを設置。屋根の傾斜によって人がウインドウの中に入りにくく、洋服の着せ替えが大変だったというエピソードも(画像:和光)
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2017年「超」。AI技術を活用(画像:和光)
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和光のウインドウディスプレイがスタートした1952年当時のディスプレイ。キヤノンのロゴマークなどを手がけたグラフィックデザイナーの伊藤憲治氏によるデザイン(画像:和光)
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1973(昭和48)年のグラフィカルなディスプレイ。1970年代のウインドウディスプレイは、他店も含め全体的にポップな感じが多かったそう(画像:和光)
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1980(昭和55)年のディスプレイ。和光に泥棒が入り、ガラスを割って逃げようとしているシーンをイメージ。ウインドウのガラスに本当にヒビが入っているのではないかと、触る人も多かったとか(画像:和光)
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昭和最後のディスプレイとなった、1988(昭和63)年のクリスマスシーズンのウインドウ。昭和天皇の重篤な状況が連日報道され、自粛ムードに包まれていたなかで作られたもの。ドウダンツツジの木を使い、スワロフキーのクリスタルガラスを装飾(画像:和光)
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武蔵さんが入社した直後に制作に携わったディスプレイ(画像:和光)
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マネキンが透明人間のように見える視覚効果の巧みさに思わず見入ってしまうディスプレイ(画像:和光)
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トランプのジョーカーをイメージ。マネキンながら躍動感にあふれている(画像:和光)
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ミレニアムイヤーの正月ディスプレイ(画像:和光)
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平成14年の正月ディスプレイ「鍵」(画像:和光)
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平成15年春のディスプレイ(画像:和光)
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平成20年の和光本館休館中のウインドウ(画像:和光)
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平成21年夏のディスプレイ。クジラと人がモチーフ(画像:和光)
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東日本大震災が日本を襲った際、3日間だけ何も展示せず、メッセージを募集した(画像:和光)
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りんごで靴を作った目にも鮮やかな、中央ウインドウのディスプレイ。マネキンには服の代わりにりんごの皮を巻きつけた様子をイメージ(画像:和光)
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東ウインドウの「実」のディスプレイ(画像:和光)
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大小異なる大きさの鈕を組み合わせて人の顔を作った(画像:和光)
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3頭のキリンが和光のウインドウに入ったら、どんな風に見えるかを表現。(画像:和光)
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羊が「だるまさんがころんだ」をして遊ぶディスプレイ(画像:和光)
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弘前ねぷた祭りの人形ねぷた組師とコラボ(画像:和光)
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クリスマスを待ちわびて眠っている、熊の親子をイメージ(画像:和光)
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平成最後のクリスマスディスプレイ。平成に登場したキャラクターが、バンド「平成オールスターズ」を結成しているのが心憎い演出(画像:和光)
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2016年新年のウインドウに登場した猿(右端)の動きが人気だったそう(2018年12月、ULM編集部撮影)

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