世界初の完全ワイヤレス「骨伝導イヤホン」が、コロナ禍にこそ大ヒットした必然[PR]

  • ライフ
世界初の完全ワイヤレス「骨伝導イヤホン」が、コロナ禍にこそ大ヒットした必然[PR]

\ この記事を書いた人 /

アーバンライフ東京編集部のプロフィール画像

アーバンライフ東京編集部

編集部

ライターページへ

近年、注目を集める人気のデバイス「骨伝導イヤホン」に、待望の「完全ワイヤレス」タイプが登場しました。オーディオ業界の有名な賞も受賞したこの商品、どこが優れているのでしょうか? そして2020年のコロナ禍にこそ大ヒットした理由とは?

骨伝導かつ完全ワイヤレス、どこが魅力?

 骨伝導イヤホン、あなたは試したことがありますか。

 耳の中の鼓膜を通すのではなく、骨に振動を伝えることで音を聞き取るという新しいタイプのイヤホンで、一般的なものと違って耳の穴をふさがないのが特長です。

注目の骨伝導イヤホンに、「完全ワイヤレス」タイプが登場。その使い心地とは?(画像:BoCo)



 たとえば通勤・通学で電車に乗るときや、繁華街の雑踏を歩くとき。大好きな音楽に没入したい気持ちもあるけれど、重要な車内アナウンスや自動車のクラクションを聞き落としてしまうのは危険だし……と考えたことはないでしょうか。

 そんな不安を解消する、音楽も周囲の音も聞き落とさないマルチなリスニングを可能にしているのがこの骨伝導イヤホン。この数年、着実に愛用者を増やしている注目のデバイスです。

 その骨伝導イヤホンにこのたび、長らく待望されてきた「完全ワイヤレス」タイプがついに登場しました。一体どんなところが魅力なのでしょう。

ネックの基盤・バッテリーの小型化に成功

 確かに言われてみれば近年イヤホンの形状は、ケーブルやコードが一切ない左右がそれぞれ独立した完全ワイヤレスタイプが主流。

 使ったことのある人なら分かるかと思いますが、ケーブルやコードが髪や頬に触れることがないので、装着したときの違和感が少なくラクチンなのが魅力です。バッグの中でコードが絡まってしまう煩わしさも、もちろんナシ。

 この完全ワイヤレスタイプを骨伝導でもぜひ、と望む声は数多くあったものの、バッテリーや制御回路基板を小型化するのが難しく、開発のネックとなっていたといいます。

 これに世界で初めて成功したのが、急成長を遂げるベンチャー企業BoCo(ボコ、中央区八重洲)が2020年7月末に発売した「earsopen PEACE TW-1」。記者もさっそく試してみることにしました。

軽い着け心地、フィット感も抜群

 一番の特長は何よりサイズ感。高さ約32mmの小さな円柱型の本体は、内部にバッテリーや基板がきっちり搭載されているとは思えないコンパクトさ。

 重さは片耳約9g。

 これだけ軽ければ、着けていて耳が痛くなるという心配も無さそうです。イヤーカフのように耳たぶをはさむ構造なので、フィット感が良くうっかり落としてしまうリスクも少ないはず。

完全ワイヤレスイヤホンの弱点「落としやすい」も気にならないデザイン(画像:BoCo)



 肝心の音はどうでしょうか。

 実際に聴いてみると、耳(鼓膜)というより頭部全体に音楽が響いているような広がりを感じさせられます。これは、音を伝える直径10mmほどの振動子を耳介(耳たぶの内側)に当てて、骨を通して聴覚神経に音を伝える仕組みならではの聴き心地かもしれません。

 右と左という直線的な2方向からの音に慣れてきたこれまでの視聴体験とはちょっと違う、後頭部あたりに音の存在を感じるのはとても新鮮。

 ちなみに、低音の聞こえに関しては従来型のイヤホンと比べるとややイマイチかな? というのが正直な感想です。個人的にハマっているロックバンドKing Gnu(キング・ヌー)の人気曲「飛行艇」を再生したときに感じました。

 ただ、振動子を耳介のどの位置に当てるかで音の伝わり方がずいぶん変わるそうなので、当てる位置をいろいろ試して自分に合った装着ポイントを見つけられれば、十分に臨場感ある響きを楽しめそうです。

 頭を大きく振っても、家でごろんとベッドに寝転んでも、イヤホンに髪や布団が引っ掛かるのを気にしなくていいのは完全ワイヤレスならではの快適さ。スマートフォンに入れたサブスクサービスで音楽を聴く人なら、急な電話の着信にもすぐこのイヤホンで応答することができます。

コロナ禍が後押ししたヒットの背景

 2020年11月25日(水)に発表された国内最大級のオーディオビジュアルアワード「VGP2021」では、骨伝導イヤホン(1万円以上2万円未満)部門で金賞のひとつに選出された同機。一般ユーザーだけでなく業界内でも高い評価を受けています。

 ただ人気が高まった背景には、2020年ならではと言える事情もあったと、同社広報担当のモビーニ愛里香さんは明かします。

 それはずばり、コロナ禍で急速に普及したテレワーク(在宅勤務)やウェブ会議。

コロナ禍で急速に普及したテレワークやウェブ会議でも、骨伝導イヤホンは実力を発揮(画像:BoCo)



 自宅での仕事中にイヤホンで音楽を再生したり、ウェブ会議にイヤホンを着けて臨んだりする人は少なくないはず。その際に困るのが、生活音の聞き落としです。

 記者の場合は飼い猫がご飯を求めて鳴く声や、ネット通販で買った商品を配達するインターフォンの呼び出し音、また小さな子どもがいる家庭なら子どもの突然の泣き声など、自宅での日常は聞き落としてはいけない音であふれています。

 耳穴をふさぐ従来型のイヤホンではなかなか難しかったマルチなリスニング、その必要性をあらためて痛感するテレワークが定着した2020年は、骨伝導イヤホンが広く注目を集めるエポック的な年になったと言えそうです。

普通の音量で8~10時間の再生可能

 そうなると、もうこの際1日じゅう骨伝導イヤホンを着けっぱなしでも問題ないとも言えそうです。

 モビーニさんいわく、同機の連続使用時間は最大ボリュームで約5時間。「一般的な音量での使用なら8~10時間は持つはずです」とのことなので、夜のうちに充電して朝からBGMをかけっぱなし、という使い方も可能です。

 もちろん従来通り、外出時やジョギング・ウオーキングの使用にも。雨や汗に強い防水設計(IPX7等級)なので、アウトドア派にも人気だそうです。

 ひとりの部屋で思いきり音楽に没入したいときは従来型のイヤホンを、外歩きや在宅勤務の際にはこのTW-1を。2種類のイヤホンを使い分ければ、音楽の多彩な楽しみ方をますます広げられるのではないでしょうか。

お得なキャンペーンも実施中

 BoCoでは、「VGP2021」金賞受賞を記念して2021年1月17日(日)購入分まで、3000円分のキャッシュバックキャンペーンを展開中です。

「アーバン ライフ メトロ」オンラインストアで購入した場合も対象ですので、この機会にぜひいかがでしょうか。

「アーバン ライフ メトロ」オンラインストア

「アーバン ライフ メトロ」オンラインストア
 https://store.urbanlife.tokyo/

関連記事